流れていくということ。

これを願っていなかったといえば嘘になりますが、かといって無碍に切るつもりもなかった…

正直なところ非常にフクザツな気分です。

鬱病の後輩が再び休職することになったらしいです。完全に決定したというわけではないようですが、本人の意思を尊重するために…といういかにもな言い訳をつけつつ、応接室に連れて行かれること数回…一度に2~3人の上役から『迷うようなことは何もない』『君の病が治らないことはもうわかりきっている』『君が選択すべきことはもう決まっているはずだ』云々、日に数回言われ続け、半洗脳状態。まだ、辞表を出すとは言っていないようですが、休職を選択せざるを得ない状態にまで追い込まれてしまったことは確かなようです。

かわいそうに…なんてことは言いません。だからといって鬱病になったことを責めるつもりもない。

ただただ自分の目の前を流れていくものをみている。その流れの中で彼も一緒に流れて行ってしまったなぁ…そんな感じでした。(実際には格闘に近いものがあったとはいえ、喉元過ぎればこんなものなんですよ(´ヘ`;))

彼の残したものを引継ぐために成果物をみてみると、すごく几帳面に作られていることがよくわかる…全く出来ない子というわけじゃないんだ…というのは、それをみればやっぱり認めざるを得ない事実なんです。でも、話をすると理解してもらえない。コミュニケーションがうまくとれない…これはこの商売やってる人間にとっては、やはり致命的なのです。

仕方がなかったんだ…多分その一言は正直な言葉だろうなって思います。リーダーがぽつりと言った一言だったんですけどね。

1週間後、自分たちはいつものメンバーでそろって出向が決定しています。(お盆休みは全員返上です。9月に休めれば御の字…そして9月いっぱいで消える有給休暇とともに、夏期休暇なるものも消滅していくことでせう_(`。`;)φ )予定では彼も参戦するはずでしたが、その頃にはもういません。いくら一生懸命残作業を片付けてくれようとも、それは決定したことで、覆ることはない。

もう、復帰する気力もなくしてしまったのかもしれない。ただただ目の前にある作業項目をじっとみつめ、そしてふらりと立ち上がっては煙草を吸う毎日。ますます視点は定まらなくなってきました。鬱病は『自分は鬱病なんです』って発言しているうちはまだましなんだと聞いたことがあります。(嘘か本当かはわかりませんが…)彼は以前、『自分は鬱病なんです』って主張していたというんですが、ここ数日の間にそんな主張どころか、日常会話も怪しくなってきました。名前を連呼すると、反応してくれる。ただ、その後の話を受け入れてもらえているのかどうかは、甚だ怪しい。

正直、今回の決定で肩の荷は降りたんだと思います。だけど、本当に楽になったんだろうか?五十肩に乗せられた荷物が降ろされたとしても、痛みが完全に消えるわけじゃないんですよね。やっぱり痛いままなんですよ。この痛みの部分、自分がもっとも思い出したくもないトラウマ部分に繋がっているだけに、かなりキツイものがあります。表面上には絶対にみせたりしませんけどね。(妙なところ負けず嫌いで気が強いですから(^^;))

彼の座席には、リーダーが貸したノートパソコンが一つあるだけ。私物は一切ありません。ここに来たときから私物はなかった。自分の机にはファイルやらペン立てやらノートパソコンやらデスクトップやらPDAやらコップやら団扇やらお茶やら…兎に角雑多なものたちが大集合しているというのに、この差はなんだろう…

どこかで彼は『自分が流れていくということ』を意識してたんじゃないだろうか?
ふと、そんなふうにも思えてしまって仕方がないのでした…

どっとはらい。。。

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by r_elemental | 2004-08-10 23:40 | 折り詰め作成中(日常雑記)
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