モノの意味

そんな深刻な話じゃ~ありません(^_^;)でも、無い頭の中身で少し考えたことがあったので書いてみようかなぁと…

ほんの数日前、実家の近くに複合ショッピングセンターみたいなものがOPENしまして、ちょいと気になった自分は、いそいそと実家に帰ったりしたのでした。急な帰宅だったので、母上はちょっと驚いたようでしたが、とりあえず泊まってもいいという許可を戴いたので、ありがたく(そしてずうずうしく)休み中、居座ることにしました。

で、久しぶりにショッピングセンター前にある某喫茶店に行くことにしました。このお店はショッピングセンターが出来るず~っとず~っと前(なんせ営業開始して17年!)からあるお店で、実は15年来の馴染の店なんですよ。厨房に一人、妙にがたいのいいウェイターのおじさん(15年前は兄ちゃんだったんですが、流石に老けてました(笑)そりゃそうか…)一人という構成も未だ変わらぬお店は、入口付近のテーブル席に馴染の客が常時2~3人いて、奥の座席に6組ぐらいが入れば一杯になってしまうという、こじんまりとした店です。

ここは某女子大と某高校が近いということもあって、ボリュームはかなりのものだし味もなかなかいける!というお店なんですが、一番の目玉はなんといってもストロベリーパフェ!店内に写真が飾ってあるんですけど、これ…お見せ出来ないのが悔しいなぁ…凄いんですよ!見えるところに乗ってるだけでもでかいイチゴが4~5粒分ぐらいあって、更にアイスクリームとクリームを支えている土台よろしくイチゴが中からもごろごろ出てくる!はっきり言って、1パックぐらい使ってるんじゃないかという量なんです!(いや、イチゴが半端じゃなくでかいんで、大げさじゃなく1パック分ぐらいあるんですよ(^_^;))それでいて、値段680円!実は15年前から変わってません。この土地ですら破格の値段設定なんですよ、このパフェ!他にもメロンパフェとか、まーいろいろあるんですが、全部680円…絶対赤字だなぁ…という季節もあると思うんですが、入手出来る限りは作ってくれるとのことで行く度にこれを注文するんです。

『これ、高校生のときに一緒にジュース注文しながら食べたんですよ、私!』
『そうね…あの頃は一番食べていた頃だったから。おかげで横に育っちゃったみたいだけども(笑)』『(大汗)…オヤジが、塾の帰りにここによってくれて、パフェ食べてから帰って、またすぐに夕飯食べてたんですよ。凄いでしょ?』
『…そうね…』

母上が少し遠い目をしたようでした。ああ…触れちゃいけなかったかな?

パフェ一つにもいろいろと思い出せる出来事があるんですよね。当時はそれなりに、普通に生活してたかな?それなりでも、嘘でも幸せだったかな?(成績がえらく落ちこんで大泣きしたこともあったケド)母上はそれを思い出していたのかもしれない…ごめんなさい。母上。多分きっと、私が壊してしまったところもあるんですよね?ごめんなさい…もうやめましょうね。こんな話。昔を振り返っても元になんか戻れないってこと、自分がよくわかっていたのにね。

相変わらずパフェは大きくて。大きいイチゴは甘くて。でもそれが出てくるまでに1時間ぐらいかかっちゃいましたね(^_^;)厨房にいるの、なにせおばちゃん一人だし、仕事がものすごく丁寧なんで出来たてを出してくれるとなると、焼くのも煮るのもなんせ全部注文してからだし。相変わらず、さえないレイアウトの店内に少しほっとしながら食事を終えました。

その後はショッピングセンターに入っているシネコンで『デイ・アフター・トゥモロウ』を鑑賞!たまには実家の近くにお金おとさにゃ~ね(笑)でもレイトショーなので、1200円。いつも行くところなら、母上の身障者手帳で1000円になるんですが、このシネコンにはそういう説明がなかったので、そういうサービスがないらしいデス。ちょっと不親切なシネコンですわ(苦笑)映画の話は後日にしましょ~!また長くなりそうなので(笑)

帰宅して、翌日。あの男から母上のところに電話がありました。たまにあるそうです。そして、ほんのたまに帰ってくるんだとか。で、今日はたまたま自分が実家にいる間に帰ってきました。外に連れを待たせているらしく、着替えを持って大慌てで出て行きました。

そして、そこに残ったものは『まい泉のカツサンド』。学生の頃、池袋や渋谷で買っていたカツサンドです。大好きでした…多分、そんなことは覚えていないんでしょうが、偶然彼はそれを買って、犬にでも与えるように自分の前にぽいっと捨てていきました。

ああ、鉢合わせなければよかった!大好きだったカツサンドは『ただの土産』に成り下がってしまった!自分の中にあった、楽しい思い出が全部打ち砕かれてしまったよ…

ばかばかしいですよね?…うん…自分でもそう思うんですよ。でもね、自分にとっちゃ、それ一つ、たかだか食べ物一つにでもそれに付随している『想い』があるんですよ。ホント『たかが』なんですけど。彼にとっては『飼い犬にえさを与えている』に等しい行為で、それは昔から変わらないんだとしても、その当時の自分は、まだそのことに気付かずに今よりは少し幸せに近いところにいたはずなのに…その頃のことも全部ぜ~んぶ壊していっちゃったんですよ。

ああ…今会わなければ、自分はもう少し母上と、もう少しだけ偽りの幸せを享受出来ていたのかな?
どっとはらい。。。

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参加中デス。ちょっと暗かったなぁ…(反省)でも…もしよろしければ、おひとつぽちっとよろしくお願いしますm(_ _)m
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by r_elemental | 2004-07-05 00:01 | 折り詰め作成中(日常雑記)
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