昇華欲

ここしばらくを振り返ってみる

黒足サマのところからトラバです。なんとなくおもうところがあったから?かな…

多分今の自分には『今さっきまでの自分をふと振り返る』だけの、一息をつくキャパがない。あえていうなら、渦中でもがき苦しんでいる最中というか、四面楚歌というか。一つの問題が発生して解決する前にまた一つ発生する。二つの問題が解決する前に有無をいわせず状況が変化して、他の問題に変貌する、けっして問題は減りはしない。そしてまた一つ、一つ…

終わらないのだよ。問題が。そして増えるのだよ。互いが互いに共生し変貌して、更なる問題を引き起こすのだよ。

よく小説などで『衝撃的な結末』や『意外性のあるストーリー』なんていうものがあるが、自分の人生もそのうち小説にしたら結構起伏に富んだものになるかもしれないね、なんてことを友人に話したことがある。友人は一も二もなく『確かに』とうなずいたものだが、実は少し違う。『小説』には終わりがある。ページを捲っていけば何れはどんな形であれ結末が用意されているのだ。そこには『スリルの結末』や『衝撃の終焉』が存在する。

でも、今生きている自分に降りかかることには結末も終焉も用意されてはいない。時間がたてば解決するものなのか、それとも自分が死んだ後までそれが継続されていくものなのか。それすらわからない。人生が終わっても終焉をみない事柄なんて別段どうでもいいのかもしれないし、小説のような誰の目からみても衝撃的なことではなくても、自分の日常を侵すには十分な危険因子が目前で静かに静かに増殖を続けているのかもしれない。

なにもわからずに渦中に放置され、何処へ向かえばいいのかがみえない。

先には暗闇がのっぺりと広がりをみせ、振り返った先にも指標はない。色ある記憶は長い月日に曝されて、色を失い暗闇に溶解していく。

いっそ独りだったら…と思うことがある。恐らく夢の中であろう暗闇で、ぼんやりと思う。きっと独りだったらこの問題は起こらなかっただろう、こんな目にはあわなかったはずだ。そう思うだけで、解決も終焉も存在しない出来事たちがふわりと煙のように消えていく気がする。それと同時に色褪せた記憶たちも消えていく。結局全てが消えて深淵の闇に帰す。

あるときは一人の男の首に手をかけ、力をこめる夢をみた。男はどろどろになって消え失せた。闇の中から女が現れて、自分の胸に刃をつきたてた。苦しみや憎しみといった負の感情がふっと消えた気がしたが、それと同時に取巻いていた全ての事象も消えていった。全てが暗闇の中。

これは多分『自己昇華現象』だろう。(造語だが、言い得て妙だと思う…)

現実から逃げることも目をそらすことも出来ないのなら、夢の中でだけでも楽になろうとする。昇華しようとする。多分このままでは自分はいずれ崩壊するのがわかるから。精神的バランスをとろうとする自分の防衛機能に脱帽する。だから、思う。

まだ、やれる。まだ、大丈夫だ。

いつか、ホントにいつになるかわからない未来に『あのときは大変だったよね』と、今を振り返っては笑えるようになるまで。いけるところまで行ってみよう。この昇華機能が機能し続ける限り…

どっぺん。。。
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by r_elemental | 2004-10-02 15:18 | 折り詰め作成中(日常雑記)
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