『Someone』

久々に一人で映画鑑賞に行ってきました。なんか寂しいやっちゃなぁ~って思われてしまうかもしれませんが、本気でのめりこんで見たい映画のときには一人の方がいい場合もあったりなんかして(^_^;)というか、最近映画というと母上様と一緒というパターンがほとんどだったので、いつ彼女の具合が悪くなって途中退出しなきゃいけなくなるか?!を気にしつつの鑑賞だったのですよ(苦笑)いや、それが嫌だというわけではないんですよ~(だって母上様の介護をすることこそ自分が生まれて来た意味だと思ってるし♪)

それはさておき。みてきた映画は『アイ・ロボット』です。学生時代からアシモフファンだったので(でも著書はそれほどたくさんは読んでいなかったりします…なんせ昔から金がないので本もなかなか買えないわけでして(^_^;)でもめっさファンですよ~!)これはみとかなきゃな~って思ってたんですよね。ただ、実際にはアシモフ作品からヒントを得て作成された~みたいな映画だということだったので、それほど期待はしていなかったというのもあるのですが…

感想。フランケンシュタインコンプレックスモノかや…?(^_^;)
結論にこれといって意外性を求めちゃいけないのかなぁ~って感じでしたね。それからあっけなく三原則を飛び越えていってしまう設定はいかがなものなのかな?と…(あ~この辺ネタばれだぁ…)ただ、アシモフもなんも全部忘れてみる分には近未来アクションモノとして面白く鑑賞させていただきましたわ♪結論的にはアシモフからヒント得ただけなのよ~!って原作と切り離してみた方がいいとはいえ、やはりロボットにはほろりと泣かせられました(でも多分、人と泣きのポイントが違うような気がする…)

ここからまたもやネタばれなのですが、ウィル・スミス演じるスプーナ刑事がR-サニーに向かって『Someone』という単語を使うんですよ。それを聞いたサニーは『ありがとう。OneではなくSomeoneといってくれて…』という場面があるんですが(Somebodyだったかな…?)これにはほろりときました…ロボット嫌いの(これもちゃんとした理由があるんですケドね)刑事がいつのまにかR-サニーを『モノ』としてではなく『人』と同等に扱っているんですよね。しかも半ば無意識の発言で。

サニーは『個』であることにこだわりを持っているんですよ。多分それは最後の瞬間までそうなんだろうなぁって。開発者を父と呼び、自分の存在意義に思いをはせる。カルビン女史が彼に最後の時を与えようとしているその瞬間まで『人』のように振舞うんです。ロボット好きにゃ~たまらんですよ…(T-T)

見終わってから…一人でぼんやり0時過ぎの街を歩きつつ(※金がないのでレイトショー(^_^;))なんでこんなに自分はロボットが好きかなぁ?ってちとばかり考えてしまいました。あまり結論らしい結論は出なかったんですが、どこかで彼らに『不変』をみているのかもしれません…人間がメンテしてやらなきゃ彼らだって停止してしまうだろうし、旧式になれば破棄されることだってあるだろうし。でも、自分が彼らに対して誠実な態度で臨めばきっとそれを返してくれるんじゃないか?って(メンテを丁寧にしてやれば長持ちしてくれるだろうし)どこかで夢みてるんですよね。きっと。

ものすごく人間不信な感じもしなくもないんですケド(笑)自分はやっぱりロボットが好きです。多分触れれば硬質の感触とカリキュレーションによる熱とが感じられるだけの無機質な存在なんでしょうが、もし自分の前に『彼ら』が現われる未来が来るなら、このせちがらい世の中をもう少し頑張って生きてみるのも悪くないな~って思うんですよ。

未来の『Someone』に逢うために!

どっぺん。。。
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by r_elemental | 2004-09-20 01:58 | 折り詰め作成中(日常雑記)
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